氷河期初期世代おばはんの日々うらうら

就職氷河期初期世代のおばさんが時事問題に思ったりすることや、日々のあれこれ

2023-01-01から1年間の記事一覧

性加害者に優しい国、日本・・・

先日、私が「日常ポスト」の一環としてX(旧ついった)にあげたニュースがかなり拡散した。まだ、拡散され続けているし、苦しかった自分の被害を書いてくれた人もいる。若干、茶々いれたいだけと思われるリプもあったが、あまりの通知量で埋もれてくれたので…

イライラしたら、何でもしていい国なのか?

最近、あれ・・・?と思うようになってきたことがある。性犯罪(痴漢や盗撮等)や、傷害罪、果てはもっとひどい犯罪でも動機が「イライラしていた」とかが増えてないだろうか?昔からこんなにあったか?ということ。 毎日毎日、どこかで誰かが被害に遭い、捕…

家族の老いが、怖い

鈴鹿市で、「散歩の邪魔になっていたので腹が立って燃やした」と、乗用車に火を点けて全焼させた男性が逮捕されている。80才。 こういうの、・・・すごく怖い。 報道では、車はサイクリングコースに放置されていた、とあるが、それが一時的に駐車していたの…

女の私が感じる「性別違和」と「役割違和」

またしてもLGBTに関する事なのだが、色んな資料やら記事、インタビューを見ていて、私は何を見てもどこか「しっくり」来ないところがあった。そもそも、LGBに関してはそれは個人の好みなので、「あって当然」というか、世代的にもBLが隅っこでひっそりコソコ…

ジェンダーギャップ問題が蓄積している中での、トランスジェンダー

LGBT関係で色々なところで火花が散っている。先日のアベプラで女性の権利保護団体の人達が参加したことで、参加した人たちが集中砲火を浴びている。「女は脅せば黙る」と思っている人がこれだけ多い、という事だ。3人の方々は、粛々と誹謗中傷ツイを集めて、…

痴漢、盗撮をなくしていこう!我々女性が出来る事。

私人逮捕系YouTuberが垢バンされたり、女湯に入るトランス女性(?まだ本人証言のみ)が出てきて、ああ、本当にこの国では女性に人権はないんだな、というか、「人間」とすら見られていないんだな、と少なからぬショックを受けたが、それでも女性も生きて行…

感情論。私はもうアニメが嫌いだ。

地上波のアニメで、レイプ(未遂)シーンが流れたのを、わざわざXに垂れ流した人がいる。インプレッション稼ぎなのだろうが、当然、少なからぬ女性が嫌悪感を示したら、まぁ吠える男が多い事多い事。 その人たちがパートナーがいないのか、もしくは結婚して…

手術要件撤廃・・・しかし問題は「ただの性犯罪者」です!

昨日の最高裁判決で、多くの女性が「あーーー日本終わった」と感じているであろう中、「ひゃっほー女湯入れんじゃん!」と言っている男性垢が多数見受けられるという、非常にカオスな状況に陥っている。私も、気分的にはどよーーーーーーーんだし、このカオ…

小型カメラの購入は登録制にしてほしい!

毎日毎日、どこかで痴漢・盗撮・わいせつ罪で逮捕された、というニュースが流れている。その度に、被疑者がグレーのジャージの上下で、手にモザイクがかかった写真が貼られたり、会見で県教委や事業者が頭を下げている写真が貼られたりする。内容から動機か…

みんなも出来る痴漢対策

多くの、日本の都市部で電車やバスを利用している女性は、それなりに痴漢対策として自衛をしていると思う。しかし、自衛だけではどうにもならなくなってしまうのが痴漢だ。そして痴漢が巧妙だからこそ(褒めてないゾ)、もし、「痴漢ではない、一般の男性や…

刑法改正後の性犯罪と、被害(一部閲覧注意)

刑法改正(令和5年、2023年6月)から続々と捕まっている人が出てきている。ほぼ毎日、どこかで誰かが捕まっている状態だな、と思ってニュースを見ているのだが、ふと気になってその人たちが動機をどうやって説明したかの報道を集めてみたら、いやこれ、もう…

日本版DBSへの期待ー何故刑法は110年間改正されなかったのか

日本版DBSがようやく制度概要の報告書が作成され、2023年秋の臨時国会で法案提出予定になった。中身は充分とは言えないが、第一発目としては「完璧」を目指して時間をかけてしまうよりも、まず法案を通して、骨子(子供を性被害から守る)を周知することが先…

持病と薬と海外と。

今週は天気が悪いらしく、今日も雨が降ったりやんだり。こうなると出て来るのが「気象病」。今では「気象病」という名前がついたが、かつてはまぁ、病院に行っても「自律神経失調症」とくくられたり、その時々の症状で「風邪」と言われたり「慢性頭痛」と言…

フェミサイドになるのか、それとも・・・

何だか、X(旧ついった)がキナ臭い。アンチフェミニズムの人で、えらく労災に拘っている人がいるのだが(労災で亡くなっている人数は男性の方が多いという事で)、とうとうその方は「平等に死体が見たい」とまで発言されている。 労災事故をなくそう、どう…

女の自衛はもう限界。男が自分を律してほしい

旧ついった、現Xを見ていると、ほぼ定期的に「性被害の暗数なんてそんなにない」とか、「男が全員痴漢なわけじゃない」とか、「被害者ったって、女が一人で夜中に歩いてるのがいけないんだろ」的なムーブが起こるんだなぁ、と思う。 確かに、「男が全員痴漢…

わいせつ事案を擁護したら・・・

DJ SODAさんの件で、男性二人は何とか出頭したが(何故かYouTube謝罪をしてから。なんで?)、まだ女性は出頭していないのか、情報は上がってこない。そんな「直接の動き」とは別に、むしろSNSでは変な擁護論が行き交う場外乱闘になっている。まさにセカンド…

おじさんとおばさん、リアルとついった

私は、自分自身「おばさん」だし、後10年経たないうちに「おばあさん」と言われても仕方のない年齢に達する、ということを自認している。別に誰でも年は取るし、おばさんである自分も嫌いではないし、おばあちゃんと言われるようになっても、おお、もうそう…

Chikan、Hentaiはもう国際語になっちゃったんだぞ

Chikan、Hentaiが既にTsunamiと同じように英単語として認知されているという事が、今の日本のおかしさを表していると思う。日本の外務省のWebサイトには、〇〇国に行く人はこういう事に注意、と言うような注意喚起を出しているが、Chikanは、他国政府のWebサ…

日本版DBS早くー!!!塾なども入れてね!!

四谷大塚塾講師の盗撮、情報漏洩の件がまだ大手メディアでは報道されていない。最初にすっぱ抜いた集英社を除いて、見つけられた記事はスポニチ、Yahooやgoo、ライブドアなどのネットニュースくらいだ。何故騒ぎにならないのか。 考えられるのは、この塾の対…

そのコメントは、誰のコメント

ネットニュースでも、半ニュース番組でもそうなんだけど、最近「〇〇についての自論」を取り上げられてるのって、タレントとか、芸人さんとか、YouTuberという名の素人とかが本当に増えたなぁ、と思う。それの是非を言いたいのではないのだけど、時代なのか…

3連休、台風かい・・・

週末は3連休だーとウキウキしていたら、台風7号が直撃かも・・・!!な進路になっていて、軽くショックを受けている。出かけるにしても、新盆の準備に実家に行くのと、母方の菩提寺にも詣でて・・・と思っていたくらいなので、特に旅行がキャンセルになると…

性被害は、誰でも遭う可能性があることを念頭に置こう。

ジャニーズ性被害問題で、池上彰氏がコメントした中の「男性が性被害を受けているという事が、長らくピンとこなかった」という一言。案外これが、ある意味正直な感想なんだろうなぁ、と思った。 確かに、男性が男性から加害を受ける、というと例えば暴力(殴…

欝々と、プリクラからその先まで考えてみる

X(旧Twitter)界隈でちょこっと有名であらせられた某方がAbema primeに出演していた時の回を見ていた。日頃の彼の言動を知っている人には、平常運転、とも思えた。しかし、その後でちょっと検索してみたら、まぁ、ものの見事に分裂しているなぁ、と。 スタ…

日本版DBSと、教職員不足

日本版DBS、Disclosure and Barring Service、という言葉がちょこちょこと記事に上がってくるようになった。Disclosure=情報開示Barring=禁止 イギリスでの運用としては、1.犯罪歴はシステムに登録2.子供と接する仕事に応募する時には、「性犯罪歴なし…

痛勤ラッシュ・・・・

私は朝の通勤ラッシュが「痛勤」ラッシュになるところに住んでいるのだが、今日は久しぶりにひどい目にあった。まず、そもそも遅延が発生していたので、私の乗車する駅では3本見送ってやっとぎゅうぎゅうの中に割り込める状態。ギリギリだなぁ、暑いしやだな…

対義語がない「良妻賢母」

先日から、女には「良妻賢母」とか、「賢婦」とかの言葉があるが、対義語だったり、それに近い男の言葉が思いつかず、なーーーんとなくモヤモヤしていた。そんな今日、X(笑)で「亭主関白」という言葉を提示してもらって、成程!!!となった。そうか、確か…

コミュニケーションで「同意」を取ろう

「同意」とは何なのか。2023年7月13日から施行された、「不同意性交罪」。これまでは「強制性交等罪」「準強制性交等罪」と呼ばれていたものを統合したものだ。 Twitterの中だけと思いたいが、「不同意」が分からない、という意見をよく見かける。そして施行…

中国はどこに向かうのか

中国がまた変わろうとしている。破竹の勢いで高度成長を遂げ、あっという間にデジタル大国になった中国だが、現在は失業率も高く、色々とほころびが出てきているようだ。 個人的には私は中国は嫌いではないし、一応史学科から卒業した身とすると、シラバス上…

本当の脅威は、誰だ

タレントのryuchellさんが亡くなった。正直に言うと、普段テレビを見ない私はryuchellさんの存在はネットニュースで上がってくるものとAbemaで見かけるくらいだったのだが、つらかったんだろうな、悲しいな、と思う。亡くなったという報道の後に初めてモデル…

性自認とトイレと差別

経産省での、トイレ使用制限についての最高裁判決が出た。判決は「違憲」。 これに対して、すぐさまTwitterなどには「これで女子トイレに入れる!」という犯行予告のようなツイートも上がっているが、今回の判決を勘違いしてるなぁ、と思うところは多々ある…